アカントカリキウム・クリンペリアヌムはコンパクトで球状のサボテンの一種で、アルゼンチン北西部の地域に自生し、中高地の乾燥した岩の多い地形に見られます。特徴的な縦方向のリブに、綿毛状のアレオーレ(刺座)があり、そこから短く鋭い放射状の棘や中央の棘がよく伸びます。晩春から夏にかけて、茎の頂部近くに漏斗状の花を咲かせ、色はスミレ色、ピンク、マゼンタの美しい色合いです。棘と花の鮮やかな対比が魅力で、どのサボテンコレクションにも欠かせないクラシックな種です。
画像は成株を示しており、販売対象ではありません。出品は種子となりますのでご了承ください。